スポンサーリンク
アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 5の会話部分で調べて勉強した英単語や熟語。
- discuss:話し合う、議論する
- give ~ a thought:〜について考える
- rush into 〜:〜に突進する、なだれ込む
- pull someone’s leg:(人)をからかう、だます
- out of the blue:思いがけなく、突然
- quit:やめる
discuss:話し合う、議論する
discuss:発音「ディスカス(diskʌ́s)」、音節「dis・cuss」
<他動詞>
- 〔他の人と~について〕話し合う、意見を交わす、議論する
- 〔独りで〕~を考察[検討・説明]する
名詞の「discussion」は日本語でも使われるので、なんとなく「議論」の動詞かなという予想はつきますね。
<例文>
- It’s time to discuss.
(話し合う時間だ。) - There’s something I’d like to discuss.
(相談があるんです。) - First of all, let’s discuss your business.
(最初にご用件から伺いましょう。) - I have something important to discuss with you.
(あなたと相談したい大事な話があるのです。) - Let’s discuss this like adults.
(冷静になって話そう。)
give ~ a thought:〜について考える
「thought」は「think」の名詞形で「思考・考え」という意味。
これに「give」がくっついて、
- give 〜 a thought
という形になると「~を一考する、~について考える」という意味になる。
- give ~ a lot of thought
と「a lot of」を付け加えたら「~についてじっくり考える」という「しっかり考える」という感じですね。
<例文>
- I’ve given this a lot of thouht.
(このことについてはよく考えた。) - I’ll give it a thought.
(考えてみます。/検討してみます。)
rush into 〜:〜に突進する、なだれ込む
「rush」が「急ぐ・突撃する・殺到する」という意味。
電車の通勤ラッシュとかのラッシュはここから来てるのかな。
「rush into」は句動詞になり、意味は
- ~の中に急速に入り込む
- ~に突入する、~になだれ込む
- ~に駆け付ける、~に駆け込む
- 早急に[焦って]~する
- ~にあふれる
- 向こう見ずに〜の行動をとる
<例文>
- Don’t rush into anything.
(早まらないでね。) - Don’t rush into getting married.
(結婚は早まらない方がいいよ。) - You don’t need to rush into reaching this level.
(急いでこのレベルに達する必要はないと思う。)
pull someone’s leg:(人)をからかう、だます
「pull someone’s leg」直訳すると「誰かの足を引っ張る」?
となるのだけれど、実は日本語の「足を引っ張る」とは違う意味なのです。
英語の「pull (some)one’s leg」は、人の邪魔、ではなくて、人をからかったり騙したりという意味で使われるのです。
ちなみに「leg-pull」は名詞で「悪ふざけ・いたずら」という意味です。
<例文>
- Don’t pull my leg.
(からかわないでよ。) - Are you pulling my leg?
(からかってるの?) - You’re pulling my leg, aren’t you?
(私をからかっているんでしょ。)
いわゆる日本語の「足を引っ張る」という言い方は、
- cause trouble for someone
です。
足を引っ張るというか、「誰かにトラブルを引き起こす」という感じですねー。
out of the blue:思いがけなく、突然
「out of the blue」はもちろん「青から出てくる……」?ではありませんね。
これ一かたまりで、
- 思いがけなく
- 突然、いきなり、出し抜けに
- 不意に、前ぶれ[予告]なしに
- 藪から棒に
- 唐突に
という意味になるのです。
え?なんで?
って思いますが、「out of the blue」の「the blue」は「the sky」のこと、つまり「空」のことなんだそうです。
元々は、「out of the[a] clear blue sky」という言い方だったらしい。
澄んだ空から何かがっ!?
って感じかな。
日本語で言う「青天の霹靂」ですね。
発想が全くおんなじなんですねぇ。
おもしろい。
<例文>
- The news came out of the blue.
(その知らせは突然やってきた。) - My old friend called me out of the blue.
(旧友が突然電話してきた。) - Sorry for calling you out of the blue the day before yesterday.
(一昨日は突然電話してすみませんでした。) - The job request came like a bolt from the blue.
(その仕事の依頼は突然舞い込んできた。)
quit:やめる
quit:発音「クイットゥ(kwít)」、音節「quit」
<自他動詞>
- 〔仕事・活動などを完了せずに〕やめる、中止する
- 〔悪習・迷惑な行為などを〕やめる
- 〔場所を〕去る、立ち退く
- 〔コンピュータープログラムなどの使用を〕終了する
<例文>
- I’ll quit my job !
(仕事をやめます!) - I am going to quit.
(私はやめる。) - I quit smoking.
(私は禁煙しました。)
「quit」は「やめる」。
「quite」と「e」がついたら、副詞で「かなり・すっかり・並外れた」という意味の単語になるんだよね。
「e」があるかないかで全然違う……
えぇい、ややこしいな。