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アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 4の会話部分で調べて学習した英単語や熟語。
- what’s wrong;どうしたの?
- give way to ~:~に道を譲る
- sneak(ing) around:こそこそする、こそこそ嗅ぎまわる
- vice-president:副社長、副大統領
- make+人 ~:人を~の状態にさせる
- 「jus」の位置で意味がかわる
what’s wrong;どうしたの?
What’s wrong?の意味は、
「どうしたの?」とか、「大丈夫?」みたいな感じ。
What’s the matter ?
も同じような意味でつかわれるのだけど、 実は微妙にニュアンスが違うらしい。
「What’s wrong?」の方は、
- 一体どうしたの?
- どうしました?
- 何があったの?
- 何事?
- なんか変だよ
- 一体なにが問題だっていうんだよ?
- 何が気に入らないんだよ?
という感じでニュアンス的には、 相手の様子が明らかにおかしいとか、 いつもと様子が違う時に使う。
「What’s the matter ?」は、
日本語の訳としては同じなんですが、ニュアンスとしては
なんとなく相手の様子がおかしいけど、 原因がいまいちよくわからない、 状況がよく呑み込めていない時に使う感じです。
「wrong」がそもそも、「間違い、悪い」 という意味を含んでいるので、
ちょっと非難めいた感じに聞こえるかもしれないそうです。
また、「what’s wrong」は、誰かの健康がよくない、 何かがよくないという裏づけがある時に使うんだそうです。
何となく状況がよくわからないけど、なにかあったのかな? という時は
- What’s the matter ?
を使う方がいいかもですね。
give way to ~:~に道を譲る
「give」自体、意味がたくさんあるのだけど、「give way to」とイディオムになると、
<意味>
- ~に道を譲る
- ~に取って代わられる、~に移行する
- 自制心を失って~する
- めげる、屈する
- 〔病気などで〕倒れる
- 〔選手が〕~に交代する
- 〔ピッチャーがマウンドを〕~に譲り渡す
<例文>
- The cloudy skies gave way to beautiful sunny weather.
(曇り空でしたが、素晴らしくいい天気になりました。) - He gave way to his anger and yelled at his boss.
(彼は怒りを抑え切れずに、上司に怒鳴りました。)
sneak(ing) around:こそこそする、こそこそ嗅ぎまわる
「sneak」は、
- コソコソする
- ~をこっそり持ち出す
- コソコソする
- 忍ぶ
という意味。
運動靴のスニーカーは、音がしないという事から「sneaker 」となったみたい。
でもあんまりいい意味を含まないから、最近はsneaker( スニーカー)と使わないみたいだけど。
- sneak in:忍び込む
- sneak out:こっそり出る
- sneak around:こそこそする
という意味になる。
<例文>
- Sneak around the back
(こっそり後ろへ回る。) - Stop sneaking around.
(こそこそするのをやめて) - We snuck into the party.
(パーティーにこっそり入った) - It’s impossible to sneak out.
(こっそり出るのは無理だよ)
vice-president:副社長、副大統領
「vice」には「代理の」という意味がある。
「vice-president」で1つの固まりとして使う。
vice-president:発音「ヴァイスプレジデントゥ」 、音節「vice-pres・i・dent」
<名詞>
- 副大統領、副会長、副総裁、副総長、副頭取、副知事、副学長( 略)V.P. ; VP
- 〈米〉部長、次長、課長、統括責任者
※国や組織により、役員職ではなく、 このような通常の管理職に相当する職級に使われる場合もある。
make+人 ~:人を~の状態にさせる
「~」には、動詞や形容詞、名詞などがくる。
文法的には「make + O + C」の5文型かな。
人に命令して何かをさせるというニュアンス。
ココは掘り下げると大変なので、とりあえず意味をさらっと確認。
<例文>
- My mom made me clean up my room.
(お母さんは私に部屋の掃除をさせた。) - Don’t make me do this.
(こんなこと私にやらせないで。)
「jus」の位置で意味がかわる
- I just don’t ~
- I don’t just ~
違うのは「just」の位置だけ。
ただ位置が違うだけなのに意味が変わってくるのです!
「just+not 〜」 と「not」の前に来た時は、「not」に 「just」がかかる。
つまり「ただ(単に)〜ではない」、「本当に(全く、実に、 どうしても)〜ない」といった意味になる。
- I just don’t like it.
だと、「ただ単に『好き』じゃないんです。」となる。
つまり「本当に(全く)好きじゃないんです。」
と、かけらも好きじゃないってかんじですね。
「not+just~」と「just」が「not」 の後ろに来たら、どうなるかというと、
構造的には「just」は後ろに来る「~」にかかる。
そしてそれを「not」で否定するという形。
ややこしいね。
- I don’t just like it.
だと、「ただ好き」を否定するから、「ただ好き、なのではない」 。
つまり「ただ好きなだけじゃないんです。」となる。
要するに、「もう、すっごい好き」という意味になると。
あぁややこしや。
ちなみに
I just don’t know what to do.
だと、
「もう、どうすればいいのか全く分からない!」
ですね。
もう、ほんと掘り下げれば掘り下げるほど、ややこしくなって全くわからなくなってくるよ!