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アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 2の会話部分で気になった単語や熟語の続き。
- thoughとalthough
- in no hurry to:急いで〜しないで
- complaint:不平、不満
- competitor:競合相手、ライバル
- leak:漏れる、リーク
- attribute A to B:Aの原因をBのせいにする
- not to mention:~は言うまでもなく
- come to a close:終わりになる、大詰めを迎える
- 今日覚えた英単熟語は9つ
thoughとalthough
though:発音「ゾゥ(ðóu)」、音節「though」
<接続詞>
- ~にもかかわらず
- たとえ~でも、たとえ~しても
- ~とはいえ
<副詞>
- ~だけれども、~だけど
- そうは言うものの(however)
- でも、しかし、しかしながら、だけども、やっぱり
although:発音「オールゾー、オールゾゥ(ɔː(l)ðóu)」、音節「al・though」
<接続詞>
- ~という事実にもかかわらず、
- ~ではあるが、
- ~だけれども
- とはいえ、しかし
「though」も「although」も、「~だけれども」とか「~にもかかわらず」と同じような意味で使われる。
違いがあるとすると、
- 「although」の方がフォーマル、書き言葉ではこっちのが好まれる
- 「though」は話し言葉でよく使われる
- 「though」は文末で使うこともできる
どちらも文頭や文中で使うことはできるけど、文末で使われるのは「though」だけ。
文のどこで使われるかでちょっと意味が変わってくる。
- Though the problem was very difficult, he solved it easily.
(その問題はとても難しかったが,彼は簡単に解いてしまった。) - I like sushi, though I don’t eat it very often.
(私はお寿司が好きです。もっともあんまり食べることはないんだけど。) - Even though it is the weekend.
(週末にもかかわらず。) - Nice day. -Yes. Bit cold, though.
(いい天気だね。うん、ちょっと寒いけどね)
※文末に使う使い方は「although」ではない
「Thanks, though.」は、お誘いや提案を断ったけど、でもありがとう的な感じで使える。
「とりあえず、ありがとう」とか「でも、ありがとう」みたいな感じ。
- A:Do you come with me?
(一緒に来る?) - B:I’m good. Thanks, though.
(大丈夫。でも誘ってくれてありがとう。)
- A:Do you need help?
(手伝おうか?) - B:It’s OK. I can take myself. Thank you, though.
(大丈夫、自分で運べるから。ありがとう。)
「Thanks anyway.」も同じような感じで使われる。
「though」も「although」も、掘り下げるとなかなかに大変そうなので、まずは基本の使い方を押さえておく、と。
in no hurry to:急いで〜しないで
「(be) in no hurry to 〜」は
- 急いで~しないで、容易に~せずに
- なかなか~しようとしないで、~する気がしないで
特に急がないとか、前向きにやろうとはしないという感じ。
- I’m in no hurry to get it done.
(別にそれを急いでいません。) - I’m in no hurry to help him.
(彼を助ける気がしない。)
complaint:不平、不満
complaint:発音「コンプレイントゥ(kəmpléint)」、音節「com・plaint」、複数形「complaints」
<名詞>
- 不平、不満、苦情
- 不平(不満)の元(種)
- 〔軽いまたは慢性の〕病気、疾患
- 〔患者が訴える〕病状、症状
- 《法律》(告)訴状
- 《法律》告訴、告発
動詞「complain」の名詞形だね。
- Do you have a complaint?
(文句でもあるの?) - He burst out with a complaint.
(彼が文句を言い出した。) - I have no complaint about my pay.
(給料に不満はない)
competitor:競合相手、ライバル
competitor:発音「カンペティター、コンペティター(kəmpétətər)」、音節「com・pet・i・tor」、複数形「competitors」
<名詞>
- 競争相手
- 競技の参加者(出場選手)
- ライバル
- 競合(競争)企業(会社・他社・業者)
いわゆる日本語の「ライバル」と同じような意味だけど、ちょっと硬い表現。
英語でライバルは「rival」で、実力が拮抗してたり、匹敵する競争相手という感じ。
「competitor」は実力が均衡している競争相手という感じで、競合他社的な感じの使われ方の方が多いかな?
- That company is a competitor of ours.
(我が社とあの会社は競合関係にある。)
leak:漏れる、リーク
leak:発音「リーク(líːk)」、音節「leak」
<自動詞>
- (液体などが)漏れる、漏れやすい、漏る
- (情報がメディアに)漏れる、リークされる
<他動詞>
- (気体などを)漏らす、漏出させる
- (情報を)漏洩する、リークする
<名詞>
- 漏れること、漏出、漏入、漏れ口、漏出(入)物
- 漏電
- (お金などの気付かない)流出、消失
- (情報のメディアなどへの)漏洩、リーク
単純に液体や気体が漏れること、から転じて情報が漏れることも「leak」。
日本語でも情報を漏らす・もれることを「リークする」て言いますね。
- The faucet is leaking.
(蛇口から水が漏れています。) - The tire leaks air.
(タイヤから空気がもれている。) - Someone leaked the secret.
(誰かが秘密を漏らした。) - There was a leak of secret information.
(秘密の情報が漏れた。)
attribute A to B:Aの原因をBのせいにする
「attribute A to B」、これも学校で習う表現だったな。
意味としては、
- A(の原因)をBのせいにする
- AはBに起因すると考える
- AはBのおかげだ
「起こったこと」の「原因」がどこにあるのかということを主張する・説明する表現。
- He attributed his success to hard work.
(彼は成功の理由をハードワークのおかげだとした。)
not to mention:~は言うまでもなく
「not to mention」、「mention」は「言及する」という意味、そこに「not to」がつくと
- ~は言うまでもなく
- ~はさておき
- 〜は言うに及ばず
- 〜に加えて
という意味になる。
- She can speak German, not to mention English.
(彼女はドイツ語をしゃべれる。英語は言うまでもない。) - He does not know English, not to mention German or French.
(彼はドイツ語やフランス語はもちろん、英語も知らない。) - What’s in this fruit cake? – It’s full of nuts and spices, not to mention dried fruit.
(このフルーツケーキには何が入っているの?ナッツ類と香辛料がいっぱい。もちろんmドライフルーツも入ってる。)
come to a close:終わりになる、大詰めを迎える
「come to a close」は、割とそのままの意味かな。
- 終わりになる
- 大詰めを迎える
- 閉幕となる、終幕となる
- 閉会する、終わる
今日覚えた英単熟語は9つ
ちょっと句切れが悪いけど、今日気になって調べた英単語・英熟語は9個。
亀の歩みでもちょっとずつ前へ。
次はようやくDialog 3!