【伊勢詣で】せっかくお伊勢さんに行くならここだけは巡っておきたい個人的おすすめ参拝ルートまとめ

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お伊勢参りで訪れたい個人的おすすめ参拝ルート

「お伊勢さんへおついたち参り日帰り弾丸ツアー」ご一行と称して(笑)、北陸から伊勢まで弾丸日帰り旅に行ってきました。

で、たとえ日帰りだろうとせっかく伊勢まで行くのだから行けるところはもれなく行きたい!

運気アップ!パワーアップ!ついでに金運もアップしたい!

と欲にまみれた我ら一行が巡った参拝ルートをまとめて勝手にお勧めしちゃうよ。

まずは伊勢神宮・外宮の「豊受大神宮」

伊勢神宮は、内宮と外宮と2箇所あるのです。

まぁ形式にこだわりすぎる必要もないかもしれませんが、基本的に伊勢神宮は「外宮先祭」と言って、外宮から先にお参りする習わしがあります。

なので「外宮」から「内宮」へ。

「外宮」のおすすめ参拝ルート

  1. 表参道火除橋
  2. 清盛楠
  3. 手水舎
  4. 一の鳥居から表参道へ
  5. 二の鳥居
  6. 御正宮
  7. 三ツ石(パワースポット)
  8. 亀石(パワースポット)
  9. 別宮・多賀宮:個人的なお願いはここで!
  10. 地蔵石(パワースポット)
  11. 下御井神社
  12. 別宮・土宮
  13. 別宮・風宮
  14. ハートの石(パワースポット、縁結び的な?)
  15. 五丈殿・九丈殿・廻榊(パワースポット)
  16. 神楽殿:御朱印やお守り・お札はここでいただく
  17. 忌火屋殿
  18. 御饌殿
  19. 北御門鳥居
  20. 御厩

という感じで回ると外宮をほぼ網羅できるかと。

詳細はこちらの記事を見てね。

【伊勢神宮】外宮の豊受大神宮の個人的おすすめ参拝ルート(というか自分的まとめ)

とりあえず外宮、というかお伊勢さんでの注意点は御本殿で個人的なお願い事はしない!

ということなのです。

いやでもせっかく行ったんだし、個人的なお願い事もしたいよね、ってときは「外宮」では別宮の多賀宮でお参りしよう。

お伊勢詣での注意点というか知っておきたいことはこちらの記事でまとめてみたよ。

【伊勢神宮】伊勢詣でに行くなら参拝に行く前に知っておきたい7つのこと
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豊受大神宮・別宮の「月夜見宮」

続いて訪れたいのが「月夜見宮」。

天照大神の弟神の月夜見尊が祀られています。

外宮からちょっと離れてますが、外宮の別宮となります。

外宮からは歩いてすぐなので忘れずに訪れましょう。

月夜見宮で御本殿に参拝した後、忘れずにお参りしておきたいのが、

  • 高河原神社
  • 御神木の根元に小さな鳥居

どちらもすごくひっそりとしてますが、せっかくなのでお参りしておきたい場所です。

【伊勢神宮】神路通りを通り、天照大神の弟「月夜見尊」が祀られている外宮・別宮の「月夜見宮」へ

皇大神宮・別宮の「月讀宮」

続いて内宮へと向かうのですが、その前に内宮の別宮である「月讀宮」へ。

「月夜見宮」は、外宮の別宮。

「月讀宮」は、内宮の別宮です。

どちらも読み方は同じで、どちらも同じく月夜見尊が祀られているのですがちょっと違います。

「月讀宮」は社殿が4つ並んでいて、月夜見尊と月夜見尊荒御魂の他に、イザナギ・イザナミも祀られているのです。

そして、ここでは参拝する順番が重要です!

  1. 月讀宮
  2. 月讀荒御魂宮
  3. 伊佐奈岐宮
  4. 伊佐奈弥宮

この順番でお参りしましょう。

境内にも案内があるので場所を確認してお参りを。

詳細はこちらの記事をどうぞ。

【伊勢詣で】皇大神宮・別宮の「月讀宮」には4つの宮があるよ

いよいよ伊勢神宮内宮の「皇大神宮」へ

さぁいよいよ本丸、伊勢神宮内宮へ!

ちなみに内宮は正式には「皇大神宮」と言います。

そして伊勢神宮は実は通称で、内宮や外宮、別宮など諸々合わせて正式には「神宮」と言います。

「神宮」だけでいいんです。

伊勢神宮・内宮「皇大神宮」の参拝ルート

  1. 鳥居と宇治橋
  2. 神苑と大正天皇御手植松
  3. 手水舎と一の鳥居
  4. 五十鈴川御手洗場
  5. 瀧祭神:超重要!(天照大神に取り次いでくれる神様なので絶対に訪れよう)
  6. 正宮
  7. 参道の途中の大きな木
  8. 御稲御倉
  9. 外弊殿
  10. 第一別宮「荒祭宮」:個人的なお願い事はここで
  11. 風日祈宮
  12. 神楽殿:御朱印やお守り・お札はここで
  13. 四至神(最強パワースポットらしい)
  14. 御厩
  15. 大山祇神社と子安神社
  16. 宇治橋の擬宝珠

内宮でも御本殿では個人的なお願いはしませんよ〜。

個人的なお願いは、内宮では第一別宮の荒祭宮へ。

そして、私は痛恨のミスで行きそびれましたが、神楽殿の近くにあるという「四至神」は伊勢神宮最強のパワースポットらしいです……くぅっ

詳細はこちらの記事をどうぞ〜。

【伊勢詣で】ついに到着!伊勢神宮内宮(皇大神宮)!二千年の悠久の時を感じられるまさに日本人の心のふるさと

猿田彦神社

猿田彦神社は伊勢神宮と直接的な関わりがある神社というわけではないのですが、物事を良い方向へと導いてくれる「みちひらきの神様」なので訪れておきたいですね。

御本殿でお参りをしたら忘れずに立ち寄りたいのが方位石(古殿地)。

八角形の石柱で、十干十二支(じゅっかんじゅうにし)で方位が刻まれています。

「みちひらき」のパワーが授かれると大人気のパワースポットであります。

この方位石、特に神社で決められた触る順番というのはないのですが、風水的にオススメの順番がありまして、

  • 仕事運なら「亥→卯→未」
  • 金運は「巳→酉→丑」
  • 家庭運は「申→子→辰」
  • 人気運は「寅→午→戌」

 という順番で触るといいそうです。

また、猿田彦神社には、縁結びや芸能の神様・天宇受売尊が祀られた佐瑠女神社があります。

縁結びがきになる人はこちらも忘れずに参拝しよう。

他にも「たから石」や「さざれ石」、「子宝池」がありますよ。

【伊勢詣で】猿田彦神社は物事を良い方向へと導いてくれる「みちひらきの神様」

皇大神宮・別宮「倭姫宮」

伊勢神宮創建に尽力した皇女・倭姫命が祀られた「倭姫宮」。

実は創建されたのは大正時代と新しいのですが、伊勢神宮を語る上で外せない存在が倭姫命!

その倭姫命が祀られているのであれば、やはりここは訪れておきたいですね。

倭姫宮が建てられている倉田山には、他にも神宮徴古館・神宮農業館・神宮美術館・神宮文庫などの伊勢神宮の文化施設が建ち並んでいるので歴史や美術館に興味ある人はこのエリアだけでもだいぶ時間を取られるかもしれませんね。

【伊勢詣で】伊勢神宮を創建した倭姫命が祀られている倉田山の倭姫宮

ちなみに倭姫宮のそばにある、神宮徴古館はドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』のロケ地にもなったそうです。

超お金持ちが通う「英徳学園」のリーダー・神楽木晴の邸宅の外観として使われてます。

確かに超絶ブルジョワ感が漂いまくってる建物でした。

【伊勢詣で】倭姫宮そばの「神宮徴古館」の外観は実にフォトジェニック!そして多賀SAの肉うどんは美味かった

時間的余裕があれば「二見興玉神社」を真っ先にお参りしよう

実はですね、流石に今回時間的余裕がなかったので行けなかったのですが……

時間に余裕があるなら伊勢神宮に行く前にまず訪れたい場所は「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」!

江戸時代、この「二見興玉神社」で禊(みそぎ)をしてから伊勢神宮へと参拝にむかっていたのだとか。

なので、「二見興玉神社」で禊をして、心身を清めてから伊勢神宮へと向かうのがより良いとされているのです。

ただ海の近くなのでちょっと離れてるんですよね。

ちなみに遷宮の時は、さらに「御塩殿神社」を一番最初に参拝すると良いとされてます。

美味しいものを食べたりお土産買うならやっぱり「おかげ横丁」

やっぱり伊勢詣での楽しみの1つには「おかげ横丁」!もありますよね。

レトロな街並みがとても楽しいです。

グルメもいっぱいです。

赤福ぜんざい

伊勢神宮内宮すぐ横の通りは「おはらい町」と言います。

内宮すぐそばの赤福で、冬期は「赤福ぜんざい」が食べれます。

【伊勢詣で】いよいよ伊勢神宮・内宮に到着!でもその前に赤福で小腹を満たします♪

豚捨の絶品伊勢牛丼

おかげ横丁にある「豚捨」さん。

ここでは実に美味しい伊勢牛を使った牛丼がいただけます。

さらに食べ歩き用のコロッケやメンチカツもあって、これまた絶品です。

【伊勢詣で】おかげ横丁の豚捨で最高に美味しいコロッケと牛丼を食す!

おかげ横丁で江戸の情緒を楽しむ

おかげ横丁には、伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されてたりと、ただ散策するだけでもお江戸の町に迷い込んだような、明治の文明開化の香りが感じられるような、そんな風情が楽しめます。

もう歴史好きにはたまらないのです。

テーマパークみたいな感じです。

入場料はいらないからお気軽に楽しめるテーマパーク。

最高です。

【伊勢詣で】おかげ横丁の散策は江戸の情緒と明治レトロな趣を感じられて楽しいよ

伊勢詣での土産はやっぱり「赤福」

やっぱり伊勢といえば「赤福」!

お土産には定番の「赤福」でしょう。

ただ他にも色々とおすすめもあるでしょうが、個人的には「長寿せんべい」がなかなかよかったです。

【伊勢詣で】伊勢のお土産といえばやっぱり「赤福」!でも「長寿せんべい」もオススメだよ

まとめ:伊勢詣でに行くなら小銭をたくさん用意しよう

とにかく、お伊勢さんはお参りするところがたっくさんあるんです!

1つの神社だけでも参拝箇所が盛りだくさん!

小銭をたくさん用意しておかないと途中で小銭切れになります。

あ、まぁお札入れてもいいぜって人はお札を大量に用意しておけばいいかと(*゚ー゚)>

あっしには無理ですが……

小銭でご勘弁を……

気持ちが、気持ちが大事だしね!

外宮・内宮の御正殿にはお賽銭箱はないけど他の別宮など様々お賽銭入れるとこありますからね。

他にも参拝マナーとか気にすることは多いかもしれないけど、あんまり作法にとらわれすぎると本質を見失いますしね。

最低限・常識的な参拝マナーを守って入ればいいかと。

神社の参道の真ん中は歩かないとかありますが、実はそもそも伊勢神宮の参道は外宮は左に、内宮は右に膨らんで曲がってるんですね。

あえて参道を御本殿に向かって一直線にしてないから。

参拝の時に神前に立つまでは神様の正面に立たないように、帰りに神様にお尻を向けないようにするためらしいです。

ちゃんと色々考えられてるんですねぇ。

林先生がテレビで伊勢神宮参拝の方法を紹介してた

林修先生がテレビ「林修のニッポンドリル」で「意外と知らない伊勢神宮のお参りの方法」を紹介してましたね。

よし確認しておこう。

  1. 最初は二見興玉神社に参拝をする
  2. 伊勢神宮の外宮に参拝をする
  3. 伊勢神宮の内宮に参拝に行く
  4. 宇治橋の擬宝珠を触る
  5. 参拝前は手水舎ではなく、五十鈴川で清める
  6. 正宮に行く前に瀧祭神に参拝をする
  7. 正宮でのお参りは個人的なお願いはしない。自分のお願いをする時は荒祭宮へ
  8. 伊勢神宮参拝後に金剛證寺に行く

うん、「二見興玉神社」は行った方がいいのは知ってた。でも時間的に無理だったしな。これはしょうがない。

その後も、うん、全部やったな。

……

え?金剛證寺?

金剛證寺にいかなければ、伊勢参りは半分しか終わっていない、だと……?

金剛證寺は、伊勢神宮の鬼門の方向にあるそうな。

つまり金剛證寺があることで伊勢神宮に邪気が流れてこない、と。

まじかぁ!

知らなんだー。

いやいや林先生それ伊勢神宮行く前に言ってよー……

またしても痛恨のミスですか……

仕方ない。

また伊勢詣でに行かないとかな。

今度はドンピシャ冬至を狙って行くべきか。

なんせ参拝時間は午前5時からいけるしね。

朝何時に出ればいいんだ……

今度は温泉宿泊コースで行ってみようかねぇ……

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