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先日、知り合いからフィンランド土産をいただきました。
たぶん、キシリトールのガムかな。
くれた本人も「はっきりは分からないけど、たぶんキシリトールのガムだと思う」と(笑)
やっぱりフィンランドと言われて最初に連想するのは、『MOOMIN(ムーミン)』ですかねぇ。
今!フィンランドと言われたら、GPシリーズ・ヘルシンキ大会になっちゃうんですけど(笑)
ご存知の方が多いとは思うけど、『ムーミン』はフィンランドの作家トーベ・ヤンソンの小説・絵本が原作です。
ちなみに弟のラルス・ヤンソンと一緒に描いたムーミンの漫画もあります。
もらったパッケージをよく見たら、前髪があって、アンクレットもつけてるのでムーミンじゃなくてフローレンですね。
で、知り合いと話しをしていたら
「え、ノンノンでしょ?」
と言われ、そういえば名前が途中で変わったんだっけと思って調べてみたら……
原作は「スノークのおじょうさん」。
ん?名前ついてないの?と思ったら、
原作では「スノークのお嬢さん」と呼ばれてるだけで名前がないんです。(゚〇゚;)
日本でアニメ放送するときに、演出家の妻の愛称の「ノンちゃん」をヒントに急遽「ノンノン」と名付けられたんだそうです。
知らなんだー。
ただ、ノンノンだと「No」とか「Non」とか否定的な意味に取れるからって原作者のトーベ・ヤンソンから苦情が入ったらしく、「フローレン」に変わったらしい。
ちなみに「フローレン」はドイツ語でお嬢さんという意味です。
なるほどねぇ。
ただ原作には名前がないのかぁ……
くれた方も、
「ムーミンとキシリトールだけはわかったんだけど、あとはさっぱり分からないの。
たぶん絵を見る限り、まぁキシリトールだしガムだと思うんだけど。」
と言ってくれたのですが、
パッケージが全てフィンランド語で、全く何が書いてあるのか想像すらできない(;・∀・)
確かに「XYLITOL」が「キシリトール」はわかります。
最近、めっちゃキシリトールガムを買ったので。(ノ≧ڡ≦)
しかし、ガムらしき単語がどれかまったくわからない……
左下のタブレットの絵はガムっぽいけど。
予想通りキシリトールガムでした!
ただ、2色あります。
味が2種類あるのかな……?
「VADELMA & HEDELMÄ」がおそらく何味って書いてあるのかもしれませんね。
調べてみたら、
「VADELMA」はフィンランド語でラズベリー(キイチゴ)でした!
確かに、イラスト見たらラズベリーだわ。
そして「HEDELMÄ」はフィンランド語で果物だそうです。
んーっと、ラズベリー味とフルーツ味かな?
ちなみにその下の「HALLON & FRUKT」はスウェーデン語でラズベリーとフルーツでした。
まぁお隣の国だから両方載せてるのかな?
よく見たら後ろにちっちゃく英語が載ってました……
ラズベリーとフルーツのフレーバーのついたチューインガムね。
うん、そうだね。
頑張ってフィンランド語調べたよ。
答え合わせできたけどさ……
そして味は普通に美味しいというか、まぁガムです。
匂いは、うん外国のお菓子って感じの匂いです。
そして結構すぐ味がなくなりました。
たぶん日本のに慣れてるからそう思うんでしょうけど、そう考えると日本のお菓子業界ってすごいですね。
自分の名前をフィンランド語に変換してくれるという「フィンジェネレーター」というのがあるのですが、やってみるとこれがなかなか楽しいですよ。
暇なときにでもやってみてください。