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水木しげるロードで鬼太郎の町を堪能した後、ぼちぼち帰りますかね、と北陸へ向けて出発。
途中、友人が「ここ行きたいねん!」というので『湯村温泉』へ。
帰りの道中も長いし、疲れを癒していくのもいいだろうと、
しかも!
この『湯村温泉』、お肌がツルツルになるとゆ〜美肌の湯!
これは行かねばならんでしょう(* ̄▽ ̄*)ノ”
そんなわけで『湯村温泉』にレッツGO!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
『湯村温泉』は兵庫県の北西部にあるので、鳥取から近い。
Googleマップで見るとまぁ、ほぼ県境くらい?
なので高速に乗る方が遠回りなため、ただひたすら日本海沿いの国道9号線をひた走る。
グーグル先生によれば2時間半くらいで着くらしい。
まぁのんびりドライブしていると、目の前に巨大な風車群が!!
あ、もちろんこの時は助手席にいましたよ。
国道9号線沿いにズラーっと風車が立ち並んでます!
なかなか壮観であります。
ちょっとこの写真だと伝わらないけど……
これは風力発電の風車だね。
調べてみたら、鳥取県の北栄町の「北条砂丘風力発電所」みたいです。
市町村が経営する中では日本最大級らしいです。
なんだろう、これだけ風車が並んでて、しかもかなり近くで見上げると、つい、
「エヴァっぽい……」
この立ち並ぶ風車を見て、友人と二人ででた感想が二人とも
「エヴァっぽい……」
「これ使徒来るんじゃね……?」
とかってっ……σ( ̄、 ̄=)……
ちなみに北栄町はエヴァではなく、「コナンくん」に会える町です!
たしかに「青山剛昌ふるさと館」の看板がありましたね。
そういえば。
そうか、鬼太郎のあとはコナンくんに行くべきだったか……。
のどかな海沿いを走り続け、そろそろ兵庫県に入りそうかなという手前あたりで山側へと向かいます。
どんどん山奥へと向かいます。
本当にあってんのかなという軽い不安を覚えつつも、山越えし兵庫県に入りしばらくすると町が!
しかも兵庫に入るや但馬牛の看板多数!
もしやここは但馬牛の産地なのかな?
うーむ但馬牛食べて見たいが、さすがにもうお金と時間の余裕が……
但馬牛はやっぱり改めて食べに来るべきだな!うん。
湯村温泉には、旅館や温泉施設など日帰り湯ができる施設が結構ありました。
旅館の日帰り湯も広々として良さそうなんですが、今回は「薬師湯」さんへ。
まぁ調べた中で一番入浴料が安かったんです(・・*)ゞ
ここはいわゆる町の、地元の温泉施設?みたいな感じかな。
でも!源泉掛け流し!
朝7時から夜の10時半までやっているので、ゆっくり入れますね。
浴室利用料は町外者は大人(中学生以上)500円、子供300円でした。
他に介助風呂や多目的交流室もあるみたいです。
ロッカー、石鹸、シャンプー、ドライヤーは無料で貸し出ししてくれますよ。
タオルは有料だけど150円なので気軽にふらっといけますね。
そして駐車場もあります!ここ大事。
駐車場は有料なんですが薬師湯を使うと2時間無料になるんです〜。
ありがたや。
こじんまりとしてるけど露天風呂もあってリラックスできました〜。
かなりぽっかぽかになりました。
そして気持ちお肌もすべすべになったような( ͒ ु•·̫• ू ͒)
さすがにお風呂の写真はとれないので(笑)
気になる人はこちらで確認してください
そうそう、薬師湯さんに入るとすっごい気になるポスターがあったんです。
それも、
「全日本かくれんぼ大会」!
ん?町全体でかくれんぼするのかな?
大人のガチのかくれんぼ大会?
スッゲー気になる……
しかも賞品が温泉旅館宿泊券。いいな。
どうやら毎年開催しているのかな?
今年も6月にあったみたいですね。
ということは来年もあるかな?
温泉に入ったあと、せっかくなので湯村温泉を散策。
昔ながらの山あいの温泉街って感じですね。
なんか妙に落ち着くというか、なぜか懐かしい感じがするというか。
なんか、山の方に文字がありますね。
あ、「夢」だね。
「夢」の字がまるで直江兼続の兜の「愛」ように燦然と輝いておりますが。
ここは「愛」じゃなくて「夢」ですねぇ。
どうやら湯村温泉のシンボルマーク夢の字を表す電光看板のようです。
湯村温泉の公式サイトに「夢千代の里」って書いてあるんですよね。
なんだろうと思ったら、1981年、82年、84年に放映されたNHKドラマ『夢千代日記』のロケ地だったんですね。
ドラマ放映後、湯村温泉が全国に知られるようになって、「夢千代の里」と称されるようになったと。
なるほどね〜。
しかもこのドラマ主演が吉永小百合さん。
そりゃぁ一気に有名になるよね。
湯村温泉は、
嘉祥元年(848)と言われる、今からおよそ1150年前に慈覚大師によって発見された
そうです。
848年ということはまだ平安時代ですね。
湯村温泉街のほぼ中心?に「荒湯」と呼ばれる源泉があります。
そしてこの荒湯に、いろんな湯壷があって、温泉卵が作れるんです!
山菜とかお芋とかも茹でれるみたいなんですが、茹でる場所が決まってるみたいなので作るときはちゃんと場所を確認しよう。
ちなみに卵は周辺のお店で売ってました!
荒湯には慈覚大師の像もあります。
「円仁」という名前の方が有名みたいですが。
最澄のお弟子さんで、日本で初めて大師号・慈覚大師の諡号が授けられた人でもあります。
なんかすごい人です。
ちょうど荒湯の横、川沿いに「ふれあいの湯」という足湯があります。
これは100%気持ちいいとこですね。
人がいっぱい。
しかしながら温泉に入ってきたばかりなので足湯を見下ろせる隣のカフェで一服したいと思います。
荒湯のすぐ横にあるおみやげ屋さん「荒湯観光センター」の2階にコーヒーショップというかご飯屋さん?があります。
いわゆるカフェというよりは、昔からある、喫茶店みたいな雰囲気のお店でした。
2階からは風情ある湯村温泉の街並みがよく見えます。
夕暮れ時に浴衣で散策とか、気持ち良さそうですねぇ。
せっかくなので川沿いも歩いてみる。
川のせせらぎが癒されます。
あ、この川は春来川というそうです。
春が来る川、なんとも風流な名前ですねぇ。
薬師湯の近くにあった夢千代館の側にも足湯がありました。
ここは「夢千代館アオギリの湯・足湯」だそう。
帰る途中見つけた「遊月亭 おばあかふぇ」。
手づくりの板おはぎとかおばあの根性焼きとかすっげ気になる!
そして絶対美味しいに違いないはず!
ふと目を上げれば
「人生ピークは90歳」
というありがたいおばあの格言が( *´艸`)
そうかぁピークは90かぁ、まだまだやなぁ。
おばあから見たらひよっこやねぇ。
さらに!
だんなは生かさず殺さずわしの手の中!!
だまってわしのいうことを聞けえ〜!
無敵!!
恐いのはおのれの才能じゃ!
あなたの心のすきまうめます
めっちゃこのおばあに会いたい!ヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃
ホットケーキ食べてきたばっかだけどおはぎ食べる!
って思ったんだけど、おばあがいなかった……
残念ながらおばあに会えなかった……(´;д;`)
こうなったら湯村温泉ふたたびリベンジかな。
なんか他にも気になる場所いろいろあったしな。
あ、但馬牛も食べに来ないとな!
……あ、もしかして来年の「全日本かくれんぼ大会」に参加して優勝すれば湯村温泉の旅館の宿泊券がもらえるんじゃ!(☆。☆) !!
って無理か。
暗くなる前にせめて高速もしくは福井まで出たい!
暗くなってからの山道は怖いので泣く泣くおばあカフェを諦め日が暮れる前に帰郷の途に。
これまたなぜかさらに山奥へと突き進み、黒豆で有名な丹波にでた。
そこから舞鶴方面に上がりようやく北陸道へ。
まぁ完全に車だから行けるって旅路でしたねぇ。
というか公共交通機関で行けるのか?
行けたとしてもすんごい時間かかりそうだなぁ……。
電車や飛行機の旅もいいけど車の旅もいいよ。
思いつきで行き先変えられるしねv(*´∀`*)v