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せっかく東京に行ったから、とゆーことで普段なら絶対こんなタイトなスケジュールで移動することはないな!
とゆーくらいみっちみちに行きたいところを巡ってきました!(๑•̀д•́๑)
雅叙園の「和のあかり×百段階段2018」は絶対に観に行きたかったんだ〜。
雅叙園みたいな高級ホテルになんて縁がないからせいぜい目黒にあるということしか知らなかったので、まずはルートを確認。
目黒駅からわりとすぐなんだね。
よかった。
しかもタイミングが合えば、JR目黒駅東口から雅叙園との間をホテルの無料送迎バスが走ってるのでそれに乗れると楽チンだね。
1時間に3本くらいのペースであるみたいだよ。
JR品川駅の高輪口にも雅叙園との送迎バスがあったよ。
帰りに利用させてもらったけどとっても便利ね。
でも品川駅行きは本数が決まってるから利用したい時は事前に時間を確認しておこうね。
まぁちょうどバスが出た後だったので目黒駅から歩いたけど……
暑かったしな、無料送迎バス、乗れたら最高だったのに……
徒歩では、JR目黒駅西口を出て、行人坂という坂を下ります。
途中、大圓寺というお寺がありました。
門に、「開運出世・大黒天」って書いてあったのがすんごい気になったんですけど時間がないので後ろ髪引かれつつも雅叙園へ。
そういえばこの向かいに「HORIPRO」と書いてるビルがありましたが、あのホリプロかな?
こんなとこにあるんですね。
まぁまぁ急な行人坂を下りきったつきあたりの左奥にありました、ホテル雅叙園。
ぐるっと回り込んだ先にホテルの入り口が。
シックな感じなんですね。
落ち着いた佇まいで、THE高級ホテル!みたいな。
ホテル入るとすぐ左手に「和のあかり」展の受付があり、お上りさんが迷ってウロウロする事なく行けた。
よかった。
入場券はもちろんホテルでも買えるけど、ちょっとでも時間短縮のため事前にローチケで買ってってました。( ・ㅂ・)و̑
あと前売りとして買えたからちょっと安かった(* ̄ー ̄*)
百段階段へは専用のエレベーターに乗って行くのだけど……
超絶豪華だった!
入り口のエレベーターのドア。
螺鈿細工が施されたエレベーターって初めて観たよ……∑(′□`;ノ)ノ
エレベーターの中もすんごかった。
これぞ絢爛豪華ってやつか?
しかも広いな。
45人乗りだそうで。
そらでかいね。
そしてこのエレベーターはゆ〜っくり動きます。
なのでエレベーターのボタン押してから気長に待ってね。
高級ホテルで焦っちゃダメ。
内心、飛行機の時間を考えながらすんごい焦ってたけど(; ̄ー ̄川
エレベーターを降りたら百段階段の方へと進みます。
ちなみに百段階段は東京都指定有形文化財でもあります。
百段階段は畳の部屋もあるので、入り口で靴を脱ぎます。
ちゃんと靴袋も渡されます。
なので百段階段へ行く時は、脱ぎ履きしやすい靴がいいかもね。
ここからは怒涛の写真ラッシュです。
なるべく写真軽くしたけど読み込みに時間かかったらゴメンね!(*ゝ∀・*)
入り口で心を鷲掴みにされたカエル。のランプ。
なんてかわいいんだ。
欲しいぞこのランプ。
んーと、あかりマイスター・照明塾塾長の橋田裕司さんの作品か。φ(・_・”)
金魚の提灯が縁日みたい。
かわいい。夏って感じ。
浴衣で来たら風情あっていいねぇ。
山口県の柳井金魚ちょうちん祭りのかな。
ゆかた着て来てる人たち結構いたなぁ。
でっかい提灯。
これはもしかしたらずっとあるやつかな?
階段の手前だったし……?
おぉ〜これが百段階段か。
レトロな感じが素敵。
華族のお屋敷みたいな。
階段にはいろんなこけしが寝てました。
最初の部屋にあったのは、日本画と不思議な灯り。
かまくらみたいな中にこけしのお姫様。
反対側の部屋に長崎のランタン。
影が動いてて面白かった。
そしてまた階段を上がる。
なるほど段々畑みたいになってるのかな。
階段を上がった先に部屋があると。
青森のねぶた!
ちょーカッコいい!
かぐや姫かな?
床の反射したのもまた綺麗ですね〜。
迫力もすごいわ。
あと、そもそもこの百段階段の部屋自体がスゴイ!
天井画もすんごいんだわ。
これ凄くない?
普通に部屋の装飾が美術品やんけ……
展覧会とかじゃなくて単純に百段階段だけでもあらためて観に来たいわ。
次なる間は、インスタレーションアート集団の「MIRRORBOWLER」。
この部屋はもうほんと煌びやかでした!
THE絢爛豪華!
これかなりおっきいんですけど、中の蝶々が綺麗で。
すんごくないですか!?
これ見た瞬間に、
「大奥や〜、めっちゃ大奥な世界や〜」
って思ったんですけど、一人だったんで誰とも共有できずちょっとさみしかった……
スゴイ『大奥』感ありません!?
一個一個が豪華やのう。
ちょっとアール・デコっぽい感じもするなぁ。
階段の途中に、ちょこちょこと「石巻こけし劇場」があって、これまたかわいいんですよ。
影絵と動物?
ミニマムな動物とおっきい影絵。
対比が面白い。
こんな行灯あると一気に家がおしゃれ空間になりそう。
天井から吊るされた鶴?白鳥?の影がキレイ。
なんと山田全自動さんも!
大好きです。
ふふってなるんですよね。
なんかこんな障子もありだなぁ。
和紙かな?
花の形の照明が百段階段の部屋とあっててキレイ。
下から撮ってみた。
再び石巻こけし劇場。
最上階の部屋の生け花がすごかった。
一葉式いけ花次期家元・粕谷尚弘さんの作品。
天井から吊るされた沢山の青い風鈴と流水のような迫力ある生け花。
スゴイ。としか言えない。
床には青いタイルが敷き詰められてて涼しげ。
いろいろ頑張って撮ってみたけど、全景を収めるのは難しかった……
でかい……
この作品を作り上げるのもスゴイな。
体力も要りそう。
いやースゴイわぁ。
語彙力がなさすぎてスゴイしか言えない自分が情けないわぁ……(;´ω`)φ..
実はこの百段階段、実際には100段じゃなくて99段なんですって。
え、100じゃないやん!
ってなるけど、数が多いということを「百」とか「千」を使って表現してたので、数が多いという意味で「百段」なんだそう。
そして99段というのも意味があるそうな。
1つは「奇数は縁起がいい」から。
で縁起のいい奇数の中でも大きい数字を2つ重ねて「99段」にした。
という説と、
もう1つはいわゆる「未完の美学」。
完璧な状態は長く続かないから、あえて1つ数字を引いたと。
あえて良くなる余地を残しておくみたいな。
ちなみに、
日本の家屋には人目につかない場所にあえて未完の場所を作るという験担ぎもあったんだって。
なるほどねぇ。
いやーこれはやっぱりこの場所で、百段階段でやるからこその世界観なんだろうなぁ。
たぶん美術館とかで巡回展みたく全国各地を廻ってもきっと素晴らしいんだろうな、とも思うけど、百段階段の、歴史を感じるこの佇まいであるからこそ!って感じもひしひしとするんですよ。
なのでこれは結局ここへ来ないと見れない、その場所へ行くからこそ価値がある、
ってやつなんですねー……
そんなしょっちゅう来れないよ……
いつでも気軽にポンと飛んで来れるように頑張るか!
で、どうせなら雅叙園にも泊まれるくらいにっ!!
……ソレ,マヂデ?!( *´Д`)σ
まぁ目標は高く!
てもいいだろう。
ちなみに9月21日からは「いけばな」ですって。
それも57流派が揃うって……
これも絶対ステキなやつだわーちくしょー(´・ω・`)
そういえば昔、華道家の仮屋崎さんもここで個展やってましたよね?
みに来れば良かったなぁ……