スポンサーリンク
なんと、先日人生初!腱鞘炎!になってしまいました。
2週間ほど前ですが、なんとなく右手首が痛いな〜と思っていたのですが、単に肩こりと同じように手首もこったかな?
くらいに軽〜く考えてました。
お風呂でよくもんでコリをほぐせば大丈夫だろうと…
しかし、翌日になってもまだ痛みはひかず。
愚かな自分はその時点でも、
あ〜結構コリ激しいんかなー
としか思っていなかったのですねー。
実際、常に肩こり・首こりが激しすぎるというもの、コリをほぐせば治ると思ってしまった要因でもあったかな。
いやー、アホですね…
数日経っても痛みが引かず、それどころか右手をちょっと動かしただけで激痛が走るように…
あ、これはヤバイぞ。
と思いつつももしやこれが世に言う腱鞘炎ってやつか…?
調べてみればほぼ症状は似ている…
じゃぁ湿布はってれば治るかな?
いやでもなんかすごい腫れてるし、万が一、万が一骨とかに異常あったら…
自己判断の処置はまずいよねぇ…
でもどっかにぶつけたとかいう記憶もないし…
たぶん腱鞘炎…かな?
でも湿布ってどれでもいいんかな?
などなど悶々と悩みつつも堂々巡りで、結局医者じゃないので判断もできないし。
何より痛いし…
でも日曜だな。
医者って大概休みだよね?
あ!
新聞に今日の当番医って欄があったな。
つまり日曜でも診療してくれるとこだよね!
で、新聞で調べて、一応診療時間が何時までかとか電話して聞いて休日診療行ってきました。
ネットでも探せるみたいです。
石川県の休日当番医を探せるサイトです。
ちなみにこちらのサイトからは全国の市町村単位で診療科目ごとの病院検索もできます。
おそらく腱鞘炎だろうなーと思っていたので、整形外科に行きました。
他の病気の可能性ももちろんあるのですが、とりあえず整形外科に行くといいと思います。
休日診療も結構人いっぱいなんですね。
まず受付に行くと最初に、
「交通事故とかではないですか?」
と聞かれ、
「あ、違います。」
と。
そういえば、以前車をぶつけられた時、整形外科に行きました。
休日だろうがなんだろうが早めに受診しないと、後になるほど酷くなりますからねぇ。
さて、問診票を渡され記入。
レントゲンを撮り、診察室へ。
問診票にもありましたが、職種やパソコンの利用頻度なども聞かれましたが、
やっぱり腱鞘炎でした。
骨にも異常なし。
とりあえず安心、…いや痛いは痛いんですが、原因がわかってよかったなと。
骨と筋肉をつなげている腱を束ねる腱鞘(けんしょう)という部分が炎症を起こしていることを腱鞘炎と言います。
腱(けん)は骨と筋肉をつなげる、繊維性の結合組織です。腱は腕から指まで束状に何本も通っており、腱のはたらきによって指の曲げ伸ばしが可能になります。そして複数の腱をおさめる形で、腱鞘が存在します。この腱鞘が何らかの理由で腫れと痛みを伴い、炎症を起こすことを「腱鞘炎」といいます。
単純に、手や指の慢性的な使い過ぎ。
物をつかんだり、手を握ったり曲げたり、日常的な何気無い動作でも使われる腱。
それが普通以上に、手指を使うと当然、負担は大きくなる。
1日中パソコンを使ってるような事務員とかデザイナーとかプログラマーは要注意ですね。
あと絵を描く人とか。ピアニストとか楽器を弾く人でもよく腱鞘炎になるって聞きますよね。
そして、腱鞘炎になる人は、肩こりとか肘の痛みも併発してる人が多いんだそうです。
あー、思い当たることしかないですね。
こんな人は要注意だそうですよ。
- パソコンやスマートフォンの使いすぎで手首や指に負担がかかっている
- 育児など期間は限定されているものの、負担が大きい場合
- スポーツをしている人 (テニス・卓球・バトミントンなど手首をよく使うスポーツ)
- 楽器をしている人 (ピアニスト・弦楽器演奏者など手指をよく使う人)
まずは保存療法で様子見。
患部に湿布や塗り薬などで腫れや痛みを抑えていきます。
最近はスプレータイプの湿布もあるそうです。
手首などに湿布を貼るとやっぱ気になる人は気になるみたいで、それが嫌な場合はスプレーもあるよ、とのことでした。
あと私は痛み止めの内服薬も処方されました。
で、湿布なんですが、我が家にロキソニンの湿布が大量にありまして。
先生にそのことを伝えると、
「じゃぁそれ貼っといて」
と言われました。
なので内服薬だけもらいました。
あまりに痛みがひどい時はステロイド注射を打つこともあるそうです(((;゚Д゚)))
さらに重度の腱鞘炎や保存療法で改善が見られない場合は手術することもあるんですって!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
それは嫌です〜
右手、まぁ聞き手ですね、が腱鞘炎になってしまいなるべく右手を使わないように、負担を極力減らして早く治したい!
と思うのですが、いざなってみると利き手、とゆーかそもそも片手しか使えないというのは思った以上に不便です!
1. 着替えが大変
普段意識することないと思うんですよ。
でも着替えをしようと思うとかーなーり大変です。
特にファスナーとかボタンとか若干の拷問感あります…
2. トイレも結構辛い
いや、あの、申し訳ない。
ただ利き手を使えないというこの辛み。
経験したことある人にはわかっていただけるかと。
3. ご飯食べる時は左手
親指と人差し指が交差するあたりがめちゃめちゃ痛かったのでお箸を持てない。
かろうじて持てても、箸でつかんだりが出来ないので左手でフォークとかスプーンで食べる。
いやーなんですかね、味噌汁をスプーンで飲むときの虚しさ…
4. 当然文字を書くの辛い
普段も別に字が綺麗なわけではないですが、(w_-;
輪をかけて字が汚い…
左手で書いてみるもさらに輪をかけて汚い…
5. スマホは案外左手でいける
スマホに関してはなぜか左手で操作していたので、ここは特に不便はなかったかな。
ただスマホも右手で操作してる人は辛いと思う。
6. パソコンのキーボード入力とマウス操作
マウスは左手でもなんとかかろうじて。
ただイラストレーターなどのパス操作はムリ!
キーボード入力も右手の動きが遅くなる。
とゆーかブラインドタッチは辛い。
指で一個ずつぽちぽち押すしかない。
作業スピードが格段に落ちてしまいます…
7. 車の鍵を回すのが痛い
最近はボタンでエンジンスタートの車も多いですが、自分のは鍵を指して回すタイプ。
車の鍵さすところって、あ、エンジンかけるとこですね、右側なんですよね。
でハンドルあるからなんとか左手を回して左手で鍵を回そうとするもめっちゃ変な形に体をひねるのでムリ。
地味にこれが辛かったなー…
田舎の生活は車必須です!
電車とかバス使えばいいじゃんという考えは田舎には当てはまりませんから…
8. 何気無い無意識の動作
何も考えずに手を伸ばしたり、物を取ろうとしたりすると、ついうっかり右手(利き手)を出してしまい、勝手に痛みに悶絶してしまうという情けない事態になることがちょいちょいあります。
他にも細々と不便なことが多発しました…
あと、右利き用になっていることが本当に多いんだな〜と思いました。
もうね、日常生活への支障が半端ないので早く治したい!
そして二度と腱鞘炎になりたくない!
とゆーわけで、
こまめな休憩を取る
仕事などでどうしても手首や指を使わなければならない場合は、必ず休息の時間をとる!手首や指を使いすぎて腱や腱鞘にかかる負担を減らす。
ストレッチ
筋肉をほぐすことで負担を軽減できるということなので、休憩時にストレッチをする。
テーピングとかサポーターを利用する
とはいえ夢中になってしまうと休憩とったりストレッチするのを忘れてしまうこともあります。
なので、テーピングとかサポーターで手首などの可動域を無理やり制限して負担を減らすというやり方も。
テーピングするときに参考にしたサイト
いちいち自分でテーピングするの無理!って人はサポーターを使うといいと思います。
これ肌色で目立ちにくのと、サポーターをつけたままでも水仕事ができるのはいいですね。
あとこれも結構気になります。
磁気でコリをほぐして血行をよくしてくれる。
これならつけたまま寝れる。いいな。
むしろ首・肩用の方が気になるかも…
まぁ長々と書いてきましたが、一番は腱鞘炎にならないために、
- こまめな休憩
- ストレッチで筋肉をほぐす
ことが大事ですね。
これ肩こりにも共通しますけど。
あと、自己判断せずになるべく早めに医者へ行く。
ですね。
今回は、重度ではなかったけど、放置してたらさらに症状は悪化したかもしれないし、また自己判断で間違った処置してたりしたら大変なことになったかもしれませんからね。
90%腱鞘炎かな?と思っていても、
実際にお医者さんで受診して、あ、やっぱり腱鞘炎だったんだな、
となったとしても、
原因がはっきりすることで不安感はなくなります。
病院行って大したことなかったとしても、原因がわかれば安心できますしね。
何より大したことないということはそれだけでありがたいことですしね。
今回は腱鞘炎ですみましたが、重度になると手術!
しかもさらにひどくなると動かなくなることもあるので、
たかが腱鞘炎と侮ってはいけませんね。
肩こりもあるので、こまめな休憩&ストレッチを心がけます!(๑•̀ㅂ•́)و✧
そしてなぜか左手も使えるようになってやれ!
と左手で文字&箸が使えるように練習中です(笑)