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Blanc社がリリースした名画を理解できるサービス「MuseumAnote」を使ってみた。
大分前だけど、ノルウェーに行った時に、ムンクの「叫び」を観てきたので、ムンクの「叫び」を「MuseumAnote」で観てみたよ。
絵が大きく表示され、絵画の中に白い四角い枠があり、そこをタップすると簡単な説明が出てくる。
絵の下にも、その絵の基本情報と説明がある。
説明は続きをクリックするとウィキペディアに飛んだ(笑)
さらに「フォローする」や「実物を観た」ボタンがあり、「実物を観た」ボタンを押すと鑑賞日や感想を書いてfacebookやTwitterに投稿できるようになっている。
パソコン、スマホ(スマートフォン)、タブレットから無料で利用できるので、その場で名画に込められたメッセージなんかも確認できる。
企画展もしっかりフォローされてるので、これまでに自分が実際に鑑賞した絵画や訪問した美術館だけでなく、企画展に行ったりした記録もまとめられる。
つまり自分のアートライフのログがつけられる!!
ここまでアートだけに特化したものが今までなかっただけに、なかなか面白い。
美大生は結構食いつくんじゃないかな?
しかも、企画展や美術館の訪問日記では写真の投稿もできるようになっている。
さらには、鑑賞した作品や訪問した企画展、美術館の数に応じてポイントが付く。そしてそのポイントに応じて、学芸員・主任学芸員・上席学芸員・副館長・館長とランクが上がっていく仕組みも導入されているみたいだ。
エドヴァール・ムンク (タッシェン・ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: ウルリッヒビショッフ,Ulrich Bischoff
- 出版社/メーカー: タッシェン・ジャパン
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
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Blanc社のプレスリリースによると、「MuseumAnote」はアートに特化したソーシャルグラフによって有名絵画のメッセージを理解することができるサービスということらしい。(https://www.value-press.com/pressrelease/172913)
ソーシャルグラフか、マーケティングの勉強してた時に出てきたな。
ソーシャルグラフとはウェブ上における人間の相関関係、またはその結びつきの情報のこと。ソーシャルグラフの「グラフ」はグラフ理論におけるグラフ、すなわち「点と点の結合関係」のことであり、統計・関数の棒グラフや折れ線グラフなど、視覚的に描かれた図とは区別される。
2007年に米国人プログラマーBrad Fitzpatrick氏が、“Thoughts on the Social Graph”という論考の中で、ソーシャルメディアの相互運用を促進させるための概念として提唱、その後Facebook、Twitter、mixiなどのソーシャルメディアの普及により、日本でもマーケティングにおける重要なキーワードとして知られるようになった。